HENRI GIRAUD DP12

アンリ・ジロー DP12
HENRI GIRAUD 「DP12」
Divine Proportion-神の比率、黄金比のシャンパーニュ

2012年のブドウを卵型タンク2基分のみ醸造したワインに、樽熟成したパーペチュアルリザーブをブレンドした、贅沢なレアシャンパーニュ。その生産量の少なさから販売ルートが非常に限られるこの商品を、世界に先駆けて一般先行販売。

HENRI GIRAUD 「DP12」

2012というヴィンテージは、例外的な気候条件下で奇跡的に大成功した年で、小粒で収量も少なかった分、素晴らしく凝縮感のあるブドウが完熟した状態で収穫された。その稀に見るポテンシャルは、超高品質のスペシャルキュヴェを仕込むに値するものであった。祖先の代から続く最も古い区画、Les Valnonsは斜面下部に位置し、40年前にクロード・ジローが父とともにマッサールセレクションで植え替えたそのピノ・ノワールは非常に香り高く、トップキュヴェを生み出す。使用した砂岩でできた卵型タンクは、人間がもっとも美しいと感じる比率、黄金比(1:1.618…)で設計されたもの。このタンクで醸造された2012のワインは驚異的にピュアで繊細なものとなったため、セバスチャン・ル・ゴルヴェはこれに黄金比となる割合のパーペチュアルリザーブを加えた。そのパワフルさは神業的なバランス、フィネスと深みをもたらし、シャンパーニュ「DP12」が完成した。

※パーペチュアルリザーブ:シャンパーニュでは、ヴィンテージや畑ごとに別々に保管したリザーブワインを都度ブレンドする方法が一般的だが、パーペチュアルリザーブは、毎年新しいヴィンテージのワインができるたびに、前年までのワインのタンクに加えていき、複数年のワインが混然一体となった状態で長年熟成させ続ける方法である。近年取り入れ始めるメゾンが多いこの方法を、シャンパーニュでおそらく最も早く採用し、今でもそれを継続しているのがアンリ・ジロー。あるタンクは1990年代、またあるタンクは1950年代から続くパーペチュアルリザーブが保存されている。

HENRI GIRAUD 「DP12」

DP12 ボトル装飾

ボトルの装飾は、2人の著名な金細工師によるもの。以前からアンリ・ジローとコラボレーションしているUwe Schaeferが金箔の多色使いによるボトルアートを、またランスで金・宝石細工業を営む古い家系出身のLaurent Barateauが、コルクの留め金(アグラフ)を手掛けた。小さなオウムガイが彫られたこの特別なアグラフは18金で、抜栓しシャンパーニュを愉しんだ後は、ペンダントヘッドとして使用できる。

発売開始:2024年 春
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商品詳細
  • ピノ・ノワール 100%
  • グランクリュ、アイ村のブドウのみ使用
  • 自社畑 区画Les Valnons斜面下部
  • 582リットルの卵型タンク2基分
  • 生産量 1500ml 388本、3000ml 192本
  • 2012年ヴィンテージ+パーペチュアルリザーブ
  • パーペチュアルリザーブは1990年に開始され、通常フュ・ド・シェーヌ MVに使用しているもの
  • アルゴンヌ産のオーク樽で12か月間熟成
  • アルコール度数 12%
  • 専用オープナー デグラフェール付き
  • コルクの留め金「アグラフ」は18金。抜栓後はペンダントヘッドになる。
商品名 希望小売価格
(税込)
(本体価格)
DP12 1500ml
(木箱入)
1,430,000円 (1,300,000円)
DP12 3000ml
(木箱入)
3,300,000円 (3,000,000円)
※ボトルアートの金箔は性質上、大変傷つきやすいため、無傷の状態であることを保障できません。金箔の傷、剥がれ等による返品・交換は承りかねます。あらかじめご了承ください。